新天皇即位はいつ?日程は4月30日「即位の礼」どんな行事(イベント)?

今上天皇(現在の天皇)が2019年4月30日に退位することに伴い、皇太子徳仁親王が5月1日に即位することとなりました。第126代天皇になる「新天皇 即位の礼」や、祝賀パレードなどが行われますが、両陛下が乗るオープンカーがトヨタのセンチュリーに決まったと報道がありました。

新天皇即位の礼とは?

皇位継承を国内外に示す/ 新天皇即位の礼

『即位の礼(そくいのれい)』とは、日本の天皇が践祚(せんそ:天子の位を受け継ぐこと)後に、皇位を継承したことを国の内外に明らかに示すことを言います。

一連の国事行為である儀式で、皇室においての最高の儀礼になります。

『即位の礼』の一連の儀式の中で中心になる『即位礼正殿の儀』が、諸外国における『戴冠式』や『即位式』にあたります。

『即位の礼』後には、『大嘗祭』(五穀豊穣を感謝し、その継続を祈る一代一度の祭)が行われ、『即位の礼』、『大嘗祭』とともに一連の儀式を合わせて『御大礼(ごたいれい)』または『御大典(ごたいてん)』とも言われます。

今上天皇が2019年4月30日に退位し、皇太子徳仁親王が5月1日に即位するにあたり、『 天皇退位法成立』を受け、政府は「第126代天皇」の国事行為たる『即位の礼』の一連の儀式として以下の5つの儀式を指定しました。

1.剣璽等承継の儀(三種の神器を受け継ぐ儀式) 5月1日10:00から〔於:宮殿 正殿〕
2.即位後朝見の儀 5月1日11:10から〔於:宮殿 正殿〕
3.即位礼正殿の儀 10月22日〔於:宮殿〕
4.祝賀御列の儀  10月22日〔於:宮殿~赤坂御所〕
5.饗宴の儀 10月22日、25日、29日、31日〔於:宮殿 豊明殿・長和殿〕

5つの儀式の中で、私たち国民が目にすることができる『饗宴の儀』、『祝賀御列の儀』は、どのようなものになるでしょうか。

新天皇即位の礼 パレード『祝賀御列の儀』『饗宴の儀』などの式典・行事

簡素化を予定 /  『饗宴の儀』

「饗宴の儀」簡素化=招待者、前回より800人減-皇位継承式典委員会
政府は20日午前、天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴う式典委員会(委員長・安倍晋三首相)の第2回会合を首相官邸で開いた。外国元首らを招く「饗宴の儀」を簡素化するため、1990(平成2)年の前回と比べて参列者を800人削減し、回数も3回減の計4回とすることを決めた。新天皇が祝賀パレードで使用する自動車は国産オープンカーの新車を使う方針。
前回の饗宴の儀は、90年11月12日から4日間にわたり計7回、全て着席形式で実施。3400人を招待して約2900人が出席した。
首相は式典委で、饗宴の儀を4日間で4回(着席2回、立食2回)とし、参列者数は2600人とする方針を表明した。今回は、新天皇の即位を公に示す「即位礼正殿の儀」が行われる19年10月22日と、同25、29、31日に開く。
即位礼正殿の儀とその翌日に開く首相夫妻主催晩さん会の参列者数はそれぞれ2500人程度、900人程度とする。平成の代替わりに伴う前回の即位礼正殿の儀は約2200人が参列し、宮殿の中庭に仮設ステージを設置した。今回は荒天に備えて宮中の既存施設内のみを利用。参列者が儀式の様子が見えるよう大型モニターを設けることを検討する。       引用 2018年11月20日付 時事ドットコムニュース より抜粋

上記のように「新天皇即位の礼」にともない「祝賀行列の儀」としての祝賀パレードが「即位礼正殿の儀」と同じ10月22日に行われます。

また同日「饗宴の儀」として晩餐会が開かれますが、招待者は前回より800人減、回数も4回には減らすなど簡素化することに昨年11月のうち決まっていました。

経費削減と、皇室の負担を考慮の一環としての「簡素化」なのかもしれませんが、これについて独自にアンケートした人のツイートを見ると、7割以上が「反対もしくはどちらかといえば反対」のようです。


実際に、「賛成」というツイートはみつけられませんでした。

 オープンカー(パレード車)は国産トヨタ車 /『祝賀御列の儀』

先日、即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」に使用されるオープンカーが国産車トヨタ「センチュリー」に決まったとの報道がありました。

新天皇祝賀パレード、車両は「センチュリー」 をオープンカーに改造する
政府は17日の一連の皇位継承の儀式に関する式典委員会で、新天皇と皇后が皇居周辺をパレードする「祝賀御列の儀」で用いるオープンカーとしてトヨタ自動車の「センチュリー」を採用すると決めた。安全や環境面での性能に加え、保守サービスを継続できる体制の整備などの要件をもとに国内外5社の提案から選んだ。        引用 2019年1月17日 1付 日本経済新聞より

トヨタのホームページを見ると「センチュリー。それは日本の心を象った、ショーファーカーの最高峰」とキャッチフレーズが書かれています。

メーカー小売価格は、19,600,000円。約2000万円ですね。

この車をオープンカーに改造する特注の車で、政府予算は8000万円を計上しています。

黒塗りで、いかにも「高級車」という感じがしますね。

ちなみに前回、平成への改元時における祝賀パレード(1990年11月)で使われた車は、英国ロールスロイス社製のオープンカーでしたが、2007年に廃車になっています。(*1993年の皇太子ご夫妻成婚パレードでも使われました。)

こちらについては、国産車でよかったという声が多いようです。また、今回限りではなく、今後も活用する予定とのことです。

まとめ

5月1日の新天皇即位へ向けて、儀式等の詳細が明らかになってきました。

平成最後の年になる2019年。

今後、祝賀パレードのコースなど、明らかになることがさらに増えてくることでしょう。

時代の移り変わりを、この目で見たいものですね。

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