新元号切替で「運転免許」や「年金システム」はどう変わる?そのままでいいの?

4月30日を最後に平成が終わり、5月1日に新元号に変わる2019年。

1ヶ月前にあたる4月1日、新元号「令和」と発表されました。

一方、新元号に変わるにあたり、昨年8月の時点で運転免許の有効期限を和暦から西暦へ変える方向で考えているとの発表がありました。

また年金について、システム変更が間に合わないので新元号への変更を遅らせるともささやかれています。この機会に免許更新、年金制度について確認してみましょう。

新元号が「令和」と発表!

4月30日を最後に平成が終わり、5月1日に新元号に変わる2019年。

その1ヶ月前となる4月1日に新元号が発表になります。発表時間は午前11:30。

中継動画は、以下のURLから閲覧できます。

 新元号で運転免許や年金の有効期限どうなる?

5月1日から新元号に変わるにあたり、運転免許証の更新や、年金について不安に思っている人も少なくないでしょう。

「平成31年まで有効」と書かれた免許証を持っていても、5月には「平成」ではなくなります。

どうなるのでしょう?

和暦から西暦へ / 運転免許

「今年春ごろから有効期限を西暦に」
警察庁は2018年8月2日、運転免許証の有効期限の表記を元号から「西暦」に変更する方針を発表した。
警察庁によると、道路交通法施行規則改正案をまとめてパブリックコメントを募った上で改正する方針で、2019年3月頃から発行される運転免許証で西暦表記が始まるという。
生年月日や交付日、免許種別ごとの取得日等はこれまで通り元号で表記するそうだ。

「背景には外国人の免許保有者の増加」
有効期限を西暦表記にするのは、外国人の運転免許保有者数が年々増えているからだそう。
外国人の運転免許保有者数は昨年末時点で約86万8000人と、全保有者の1%を超えているという。

引用 朝日新聞

このように、昨年8月の時点で、2019年春頃から運転免許証の有効期限に「平成」の文字を記載せず、「和暦から西暦へ変更する」という方針が打ち出されていました。

そのため道路交通法規制改正案の改正も進められているとのことです。

西暦にするのは、新元号になるためだと思っていましたが、直接は関係ないと警視庁は説明しています。

外国人の運転免許所有者が増えていることがその理由とのことですが、確かに現在「元号」を使っているのは日本だけですから、外国人にとっては、わかりにくいかもしれません。

ただし、「西暦」に変更されるのは有効期限のみで、免許取得日や、免許所有者の生年月日については「元号」がそのまま使われるようです。

『平成31年まで有効』の免許の表記はそのまま

しかし、現在の時点ではまだ「和暦」のままの免許証を持っている人も多いはずで、私もその一人です。

「昭和」から「平成」に変わった時はどうだったのでしょうか。

1989年1月7日の昭和天皇ご崩御により、翌8日に「昭和」から「平成」に急に改元した事もあり、『昭和』が継続しているとみなして、そのまま「昭和」という元号が使われていました。

今回は、4月1日に新元号が発表され、5月1日から改元することが事前にわかっているため、春ごろから「西暦表記」することになりましたが、現在持っている免許証については「平成」のままで有効になる可能性が高いでしょう。

「昭和」から「平成」に変わった時と同様、西暦への変更にあたり特別な手続きは今のところは発表されていません。

このように、つい最近更新された方の免許には『平成35年』、『平成36年』と表記されているようですが、元号が変わったからといって、すぐにまた「更新」する必要はないと思われます。

しかし、次回の更新時には『新元号』になっていますから、免許の有効期限が西暦何年になるのか、自分で置き換えないとなりませんね。

 


「忘れそう」という気持ちに賛同です。事前に西暦に置き換えて「更新時期」のメモを取っておく方ほうがよさそうです。

 


確かに、早いうちに「西暦表記」にしておけばよかったかもしれませんね。
しかし、2019年3月になった時点での免許更新の必要性は低いだろうと思います。

 

年金システムはどうなる?/ 年金制度

 

このままいくと、年金制度が破たんする?と心配している声があるようですが、それに加え、今回の新元号になるにあたり、さらなる不安もありそうです。

さて、

漠然と、老後の資金として「年金がもらえる」と思われている「年金制度」。

確かに、老後の生活を支える重要な「資金」です。

老後の生活に必要な資金の半分以上は年金で賄っている高齢者も多いことでしょう。

当然それを支払っている現役世代にとっては、かなりの額が負担されているはずです。

しかし、年金制度についてきちんと知らない人も多いようです。

この機会に年金制度について確認しておきましょう。

日本の年金制度

日本の年金制度は3階建ての構造になっています。
このうち、1階と2階が国民年金や厚生年金といった国が管理・運営する「公的年金」で、3階部分は公的年金に上乗せして企業や個人が任意で加入することができる「私的年金」となっています。     引用 投資信託協会ホームページより抜粋 

「公的年金」には国民年金(20歳~60歳までの全員が加入・1階部分)と、厚生年金(会社員、公務員等が加入・2階部分)があります。

一方「私的年金」(3階部分)には、企業年金などのように「企業が退職金制度の一環として実施する年金」と、国民年金基金やiDeco(イデコ:個人型確定拠出年金)のように「個人が任意で加入する年金」とがあります。

また20歳から60歳までの全員が加入する「国民年金」は、加入の仕方や保険料の払い方で、次の3つのグループに分けられています。

3つのグループ / 国民年金の加入者

・第1号被保険者:国民年金(基礎年金)のみに加入
自営業者、フリーランス、20歳以上に学生(申請により免除あり)など

・第2号被保険者:国民年金(基礎年金)+厚生年金の両方に加入
会社員、公務員など

・第3号被保険者:国民年金(基礎年金)のみに加入(年金保険料の負担はなし)
会社員、公務員に扶養されている人(専業主婦(夫)など)

システムはどうなる? / 新元号

新元号に変わることにより、年金加入記録のシステムトラブルなどは起こらないのでしょうか?

税金や年金、社会保障関連のシステム変更については、5月1日になってすぐに、スムーズに新元号に移行するのは難しいといわれています。

5月に改元することがわかっていながら、発表が4月1日ではシステム改修が間に合わないとSEたちはなげいています。

そのため、行政と民間の金融機関などがネットワークでつながっているシステムでは、引き続き「平成」を便宜上使い、段階的に移行していくことになりそうです。

というのも、年金の書類では、元号を数字で表わしていることに関係がありそうです。

たとえば昭和が5、平成は7だそうです。

おそらく新元号は9になるとみられているので、書類作成時に「7」と「9」が似ていることから、取り違えてしまう可能性も否定できません。

そうなると、年金の加入記録に誤りが生じてしまうかもしれませんね。

諸外国同様、「西暦」を基本にしていく方が、間違えがないだろうとの意見にも、うなずけますね。

もしかすると、近い将来、運転免許証同様、年金システムも「西暦」で表すようになるかもしれませんが、それはそれで、大変な移行作業になることが予想れます。

そういえば、以前、約5000件もの「消えた年金」問題で話題になり、社会保険庁から日本年金機構に引き継がれましたが、再びデータ入力ミスで、本来支払わられるべき額より少ない支給になってしまったこともありましたよね。

 

きちんと解決するのでしょうか?

不安は残ります。

システムが間に合わないので遅らせるって?

 

 

これを見ると、システムが間に合わないので、「新元号の使用」は遅らせるということですが、今のところ、「いつまで」という詳細は出されていないようです。

免許証以上に、システム変更が難しいことが原因だと思われますが、将来、きちんと自分が「年金」をもらえないことになったら、たまりませんね。

システムが間に合わないから、「年金支給が遅れる」という事だけは、さけてほしいものです。

そんな中、4月から年給額が0.1%引き上げられると、ちょっと嬉しいニュースもありました。

まとめ

まもなく新元号に変わり、「平成」は終わりを告げようとしています。

免許や年金以外にも、年号を表示するものについては、「元号の移行」のためシステム改修に時間がかかるものもあるでしょう。

システム改修の困難さや、トラブルなど、色々なことが懸念されていることを考えると、
諸外国と同じように、全てが「西暦表記」になる日も、そう遠くないかもしれません。

 

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